チンクエ・テッレ
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チンクエ・テッレ | |||
| 英名 | Portovenere, Cinque Terre, and the Islands (Palmaria, Tino and Tinetto) | ||
| 仏名 | Portovenere, Cinque Terre et les îles (Palmaria, Tino et Tinetto) | ||
| 面積 | 4689.25 ha | ||
| 登録区分 | 文化遺産 | ||
| 登録基準 | 文化遺産(2), (4), (5) | ||
| 登録年 | 1997年 | ||
| 拡張年 | |||
| 備考 | |||
| 公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
| 世界遺産テンプレートを使用しています | |||
チンクエ・テッレ (Cinque Terre) は、イタリア北西部、リグーリア州、ラ・スペツィア県のリグーリア海岸沿いにある5つの村を指す。イタリア語で「5つの土地」と言う意味で、観光地にもなっており、ポルトヴェーネレや小島群などと共にユネスコの世界遺産にも登録されている。
海岸線に並ぶ色とりどりの家、チンクエ・テッレは11世紀に要塞都市として生まれた。それから1,000年もの間、隣の村との陸路もなく船で行き来していた。孤立したこの村々には今も旧制の面影が色濃く残っている。平地がなく、土地が痩せているチンクエ・テッレで、人々は生きるすべを模索してきた。急斜面の固い岩盤を砕いてできた石垣の上に畑を作った。畑の土壌となるのは岩盤を砕いた際に出てきた砂。数百年かけて築かれてきた石垣の総延長は、なんと 6,700 キロメートルに及び、日本列島を往復できる距離である。努力のかいあってこの痩せた土地にも何とか根付いた作物がブドウであった。人々はこのブドウから作るワインで生活してきた。村の人々の生きる糧となったブドウ畑。ブドウ畑を守る為には土台となる石垣の修復は欠かせない。古い石垣は雨と風の影響で崩れやすくなっているからである。ここで育つブドウは、あまりたくさんの実をつけない。しかし、そのぶん味が凝縮したコクのあるワインが産まれた。それは古くからジェノバの商人によって、広く輸出されていた。16世紀の古文書、ジェノバ年代記(1537年)には「チンクエ・テッレは急斜面で不毛の土地ながら、人々が知恵を絞ってブドウを栽培し、ワインを作っている。多くの貴族、王子、王たちがそのワインをテーブルに置くことを大きな誇りにしている」と記されている。
チンクエ・テッレは次の5つの村である。
- モンテロッソ・アル・マーレ
- ヴェルナッツァ (Vernazza)
- コルニリア (it:Corniglia)
- リオマッジョーレ (Riomaggiore)
- マナローラ (it:Manarola)
登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
- (5) 特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている、ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、または土地利用の際立った例。
| この「チンクエ・テッレ」は、イタリアの地理関連の書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。(PJイタリア/P:イタリア) |
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