髑髏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
髑髏(どくろ、されこうべ、英death's‐head、独Totenkopf)
- 頭蓋骨の名称。風雨に曝されて白骨化した頭部のこと。
- ドイツで用いられている伝統的な紋章。本稿で記述。
髑髏(どくろ、独Totenkopf、トーテンコップ)とは、ドイツで伝統的に用いられている紋章。
主にナチス・ドイツ時代の親衛隊の帽章として知られている。
目次
|
デザイン
一般に交差した「骨」の上に「頭蓋骨」を置いたデザインが知られている。 骨が頭蓋骨の後ろに置かれて「下顎骨」が無いというのが海賊旗のデザインと異なっている。
髑髏は一般的に死の象徴として知られ、死神と共に連想される事が多く、悲観的なイメージが強い。しかし同時に不死、人の未熟さに対する神の永遠性などを指すこともある。
起源
ナチス・ドイツ、親衛隊、武装親衛隊等の紋章においての微章として有名であるが、元々ドイツで最初に用いられたのは、プロイセン王国軍の騎兵の微章としてフリードリヒ2世によって採用されたのが最初と言われている。
またロシアでは同じデザインの記章はもっと以前から存在し、タタール人制圧ための東方正教会の武装キリスト教集団が使用していた(「アダムの頭蓋骨」と呼ばれている)と言われている。
歴史
フリードリヒ2世はプロイセン王国軍軽騎兵連隊「Regiment Nr.5」に対して黒地の制服にこの微章を付けるように指示した。この制服でオーストリア継承戦争や七年戦争において従軍させている。その後この微章は1808年頃まで採用されていたと言われている。
またドイツ以外でも「Totenkopf」は騎兵の微章として諸国の軍隊で採用され、スウェーデン王国でも騎兵連隊において採用されており、ロシア帝国のコルニーロフ連隊は1917年まで採用されていた。
関連
- 髑髏と骨
- 海賊旗
カテゴリ: ドイツ関連のスタブ項目 | シンボル | 人体
Boggle