SonicStage Mastering Studio
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SonicStage Mastering Studio(ソニックステージ・マスタリングスタジオ)は、ソニーが開発したWindows用音楽編集ソフトウェア。プロセス名はSSMS.exeである。
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概要
- ソニー株式会社製パーソナルコンピュータ(VAIOシリーズ)のみに付属するソフトウェアで販売、配布などは行われていない。
- ソニーでは今後も販売、配布する予定は無いという。よって入手方法はVAIOシリーズの購入しか現在は無い。
- WindowsVistaおよびXPでは、ASIOデバイスによる録音、マイク端子からの録音にも対応しており、レコードやカセットテープからの録音のためのノイズ除去フィルタを搭載している。Windows7においては、大幅な制限がありまともに使えない(2009年12月時点)。例えばTypeTなどは、公式HPにSoundReality対応を謳っておきながら、実際には、ASIOもDSDも使えないと言う現状がある(Windows7 64bit版搭載)。これは景品表示法違反に明確に該当するため、一刻も早い対応を行うか、あるいは、宣伝広告における該当部分の修正が求められよう。
- 基本的な使い方は、録音⇒編集・加工⇒保存・書き出しである。尚、保存・書き出し時は同社のSBM(スーパー・ビット・マッピング)の機能を用いることができる。(読み込み時の音源が20bit以上で、16bit44.1kHzでの出力に限る。)
- 名前の由来は同社のSonicStageからであり、音楽関連のソフトウェアの名前をSonicStageとする流れから付けられた。
オーディオフィルタ機能
- パソコンから出力される音にエフェクトをかけることも可能でWaves、Sony、QSound製のエフェクトプラグインが13種標準で含まれており、
- VST形式のプラグインを読み込める(Version 2.0.08.09101現在)。13種中8種のプラグインを同時に適用することが可能(1つのエフェクトプラグインを複数回使用することも可)である。
- プロセス名:SSMSFilter.exe
各バージョンの詳細
SonicStage Mastering Studio 1.x
2003年春モデル以降で「Sound Reality」を搭載していないVAIOに付属する。
- バージョン1.0
- 最初のバージョン。
- バージョン1.1
- Mood Logic社のデータベースを採用。
- バージョン1.2
- バージョン1.1のバグ修正と機能強化。
- バージョン1.3
- バグ修正と機能強化。
- バージョン1.4
- オーディオフィルタ機能強化。
SonicStage Mastering Studio 2.x
2005年秋モデル以降に搭載された。主に機能の強化が挙げられる。24bit192kHzまでのWAV、及びDSD出力、2ch→5.1ch変換・出力が可能となった。(いずれも「Sound Reality」搭載のVAIOに限る)
- バージョン2.0
- スーパーオーディオCDに使われているDSD(Direct Stream Digital)ファイルを作成することができるようになった。(DSF形式のみ)
- バージョン2.1
- DSDディスクの作成が可能になった。このディスクはPLAYSTATION3で再生できる。
- DSDIFF形式のDSDファイルの取り込みが可能になった。
- Windows Media PlayerでのDSDファイル再生に対応した。
- バージョン2.2
- 曲情報取得機能に利用するサービスがMoodLogicからGracenote MusicIDに変更。
- 他社製DSD録音機器とのリンクに対応。
- DSD基本性能の強化とSBM Direct機能追加。
- バージョン2.3
- Windows Vistaに対応。
- Sound Reality搭載機種では、アップグレードによりSound Realityを使用したDSD/ASIO機能を使用することができる。
派生ソフト
ハイエンドリニアPCMレコーダーPCM-D50に付属する「SonicStage Mastering Studio Recorder Edition」が派生ソフトとして存在する。このアプリケーションソフトではVAIO以外のWindowsパソコンへのインストールが可能であるが、DSD機能が使えるのは「Sound Reality」搭載のVAIOのみである。
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